本日は眼鏡販売の話です。
当店は時計店ですが、眼鏡も販売しております。
今回こちらの眼鏡を作成したのですが、
型板が無いモデルでダミーレンズから型を起こすのですが、 これが結構難しく、しかもナイロンレールは独特。
久しぶりに作成難易度が高い眼鏡でした。
みなさんは、EVAをご存知でしょうか。
店主は20年以上EVAのファンでして、
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を劇場で見てきてしまいました。
ひさびさに、映画を見て感動してしまいました。納得の二重丸です。
(個人的な感想とネタばれですので、まだ見てない方はスルーで)
宇多田ヒカル『One Last Kiss』の歌詞がいいんですよ。
初めてのルーブルはなんて事はなかったわ。 私だけのモナリザはもうとっくに出会ってたから。
と言う歌詞。
深い愛情をさらっと表現する美しさ。
それと吐息がいいんですよね。さすが宇多田さん。
VOYAGER〜日付のない墓標 / 林原めぐみの曲が感動的でした。
林原さんの優しい声が凄い印象的。
印象的なのは、
綾波レイがはじけて消える所と、エンディング。
EVAとは無関係な田植えや猫の親子など、生命の大切さや温かさを表現しているシーンが有るのですが、
(庵野監督からはこのような牧歌的なシーンは考えられなくて驚きましたが) それを見守っていた綾波が「もう少し見たかった(みたいな)」と、
セリフを残して消えていく対比が絶妙でした。
EDで大人になったシンジ君がマリの手を取り階段を駆け上がっていく姿が滅茶苦茶さわやかで、別のアニメを突然見せられたような感が有ります。
主人公二人がEVAから卒業していくシーンを見せられると、 観客もそれを受け止めて、次の世界へ行きたくなりますよ。
このシーンがあったからこそ、20年見続けたEVAに納得して終止符を打てたなと思います。
それにしても真希波マリの無双ぶりが印象的で、思わずファンになってしまいましたよ
ぜひご覧くださいませ。
そのあと当店での眼鏡作成お待ちしております。
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