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白山眼鏡の修理

  • 岩手時計店・店主
  • 7月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月17日

先月になりますが、割と大柄の男性が入店してきました。


「眼鏡を直してほしい…」とのこと。


時計修理の相談は賜るのですが、

眼鏡の修理相談は珍しいです。


当店でも眼鏡修理は賜りますが、

時計店を名乗る当店に、

よくピンポイントで

眼鏡修理に来られたなと思いました。



聞けば「白山眼鏡の曲がりを直してほしい。」

とのこと。型直しです。

セルフレームですが、丁番はガッチリした金属。

こういうのはちょっと難しいです。

取引先に修理相談をした所、

「1万は越える」との事で、

いつもより割高な修理費。


「今回はお値段がしますし、自ら白山眼鏡に修理依頼で送付されてみるのはどうですか」と、ご提案しました。お客様もご納得され、

ここで解決・・したと思ったのですが、



2週間後にお客様が来店。


「白山眼鏡に送ったら修理できないとの事で返却された。1万越えてもいいから型直ししてほしい」とのこと。


販売会社がさじを投げる程ですから、

無理だろうと思いましたが、

いつもの倍の時間がかかりましたが何とか直しました。


耳の曲がる位置も少し後ろに下げて、

横幅も広げておきました。


お客様が、この眼鏡を掛けた時に、

「ストン」と自然に収まり、

笑顔になられたのを見た時に、

ああよかったな。と思いました。




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