9月末でも残暑厳しい盛岡ですが、 なんと鳥取県から問い合わせがありました。
見た事のない市外局番で、「営業だろうな‥‥」と思ったところ、
ご年配の方が時計の部品を探しているとの事。
同業者かなと思いお尋ねしたところ、やはりでした。
御年齢を伺うと83歳。(と聞こえました)
もうですね‥‥その年齢を聞いただけで涙が出そうになりましたよ。
目が見えない状態で修理をして、
部品を壊して困っているのだろうか・・・と、
そんな絵が頭をよぎりました。
何とかお手伝いしてあげたいのですが、
残念ながらその部品は当店では取り扱いはしてませんでした。
またデジカメもメールも扱えない状態では、
助けるのは非常に困難です。
使えるのは電話とFAXだけ。
となると東京の部品屋さんを教えてあげました。
時計屋さんが大分なくなり、私も老眼が入りましたので、
この方のご苦労とお気持ちが良くわかります。
是非とも、上手くいってほしいものだなと思いました。
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