ルイヴィトンの時計を直しての巻
- 2 日前
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更新日:1 日前
先日ドアが思い切りよく開き、
大柄の男性の方が入店してきました。
思い切りよくドアを開けるのは、
①当店を何度か利用されている方
②難しい時計修理をどうしても直したい方
のどちらかです。
お顔を見れば、何度も利用して頂いたお客様です。
「ルイヴィトンの時計を直してくれ」
とのこと。
時計メーカーが作った時計以外はお断りです。
ましてや部品入手できないので、直せるわけないです…
本来でしたら…
「当店とLVMH社は取引がございません。
購入されたショップで問合せしてください、
もしくはLVMH社に直接相談されてください。」
と言いたい所でした・・・・・が、
顔なじみのお客様でしたので、
我慢をしてお話を聞くことに。
聞けば
「LVのスマートウオッチの時間が合わないから、時間を合わせてもらえないか・・・」
との事。
私から言わせてもらえば、
「スマートウオッチは時計ではないです。家電です。」
スマートウオッチの時間合わせは、家電に聞いて下さい。
見れば腕時計のイルミネーションが、
モノグラムのアニメーションを怪しく彩っています。
随分と奇麗なアニメーションだなと思いましたよ。
時間を見ると…お客様の言われるように、
たしかに50分ほど進んでいました。
「仕方がない‥‥やってみるか。」
クレームになる時は、
「ここが止め時」
と分かるのですが、
大概、お客様の泣き顔に負けて親切心でやる時です。
(いいねがつけば)つづく・・・・・かも
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