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年代物のシチズンの腕時計修理

  • 岩手時計店・店主
  • 2025年7月8日
  • 読了時間: 1分

更新日:2025年7月10日


本日は、年代物のシチズン時計の修理です。


聞けば、50年程前にお父様と二人の兄弟と一緒に時計店に連れて行ってもらった。


3人の子供たちを目の前にして

「気に入った時計を、1人1個買うから選びなさい」

との事で、2万円の時計を購入してもらった。

どうしてもその時の記憶が忘れられないので、

何とか直したいとの事でした。


製造会社のシチズンもここまで古いと、

修理はお断りとなります。


見れば機械式で、

まだ遅れながらも動く状況でした。

電池式でなかったのも幸いしました。


お客様には、


「修理はやってみますが、出来ない場合は返却になってしまいますが宜しいですか」


と伺いましたところ、了解を頂きました。

この了解が無いとお断りしたところです。


遅れず動作する所まではこぎつけましたが、

自動巻きは少し難があり、

手巻きで巻き上げないと厳しい感じでした。


それでも、動くことに感動された様で、


「ああよかった。この時計は私が無くなったときに、棺桶に入れるつもりなの」


と言って帰られた姿が印象的でした。

今回も直って良かったなと思います。







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驚きました!

最近はブログ更新がおろそかで申し訳ございません。 今回は驚きのお話です。 年末ごろだったでしょうか… 少し記憶が薄れてしまい、思い出しながらなので若干違うかもしれませんが、 「置時計を修理して欲しい」とお客様が来店。 見れば重厚な木製のケースでしっかりとした塗装。 外見だけでお高い時計だと分かります。 置時計の人形が動かないから、動くようにしてほしいとの事 会社のロゴがあったので景品だと思いますが

 
 
 

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