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出来ない修理vol.15

  • 岩手時計店・店主
  • 1月10日
  • 読了時間: 1分

更新日:1月14日

今回は出来ない修理のお話です。


「ピンカバーのめくれを直してくれ」との事で、

TUDORをご持参。

見れば金属がクタクタです。


「ペンチで起こして曲げてくれ」


との事で、言われる意味も分かります。

確かにその通りなのですが、

そんなに簡単に言われるのでしたら、

ご自身で挑戦してみてはと言いたかったです。


「難しいですね。他社製バンドを取り付けてみませんか。」

と提案してみましたが、


「これをどうしても使いたい」

との事でした。


さすがに曲げた瞬間に折れそうだと思いましたが、

熱意に押され外装修理の取引先に相談したところ、

「これは曲がった部品を一度取り外して溶接ですね。2万程かかります。」

との事で、その旨をお伝えしたところ、


「その金額なら諦めます」

との事でした。











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