日記 腱鞘炎が完治

本日は時計と眼鏡ネタではございませんのであしからず。

令和3年12月頃、手首が痛くなりました。 文字を書いていると手首が痛い。

「まぁそのうち治るだろう。。」と思ったのはフラグですね。

今思えばこの時に病院に行くべきでしたが、ここが運命の分かれ道でした。

12/28と記憶していますが、40年以上生きていて初めての痛み。

これはただ事ではないと思いました。

土曜にやっている整形外科があまりなく、天神町のさかもと整形外科に行きました。

患部を見ず問診票をみるなり、「たぶん腱鞘炎だと思います」との一言。 何も見ないでわかるのかよと内心思っていたのですが、

「親指をゆっくり握ってみて」

「こうですか」

「そう」

「全然痛くないですよ（むしろ痛みが和らいだかも）」

と思ってのですが、次の瞬間

私のげんこつを握るなり、下へグイっ。

「げーーーーーーっ」

たったこれだけの動作で激痛を感じさせられましたので、

痛さと驚きで目玉が飛びでそうでした。いや半分出てましたよ。

40年以上生きてますが、まだまだ味わった事の無い苦痛も有るものでした。

ほぼこれで、腱鞘炎確定だそうです。

レントゲンを撮られて、骨には異常無しとのこと。

「どれくらいで治りますか」

との質問を投げても、先生は無言。

聞こえなかったのかな‥‥

と思ったのですが、

「三日分のお薬出しますから」

との一言が返ってきました。

三日で治るかな‥‥と思ったのですが、これが甘かった・・・。

年が明けても全然痛い。むしろ痛い。

とのことで、筋肉痛の時にお世話になっている接骨院へ。

「というわけで手首が痛いんですよ。（さかもと整形外科の話はしておりません。）」

手首をこうすると痛いという説明をすると、

すぐさま腱鞘炎との事。メジャーな病気なのでしょうか。

早速施術開始。丁寧に３０分程指圧をして頂きました

帰り際先生に同じ質問をしてみました。

「治るのはいつごろになりそうですか？」

「・・・・1カ月から４ケ月程」

答えが出るまで、申し訳なさそうに凄く間が有りましたので、

恐らく簡単には治らないと、この時に実感しました。

1より4の数字の方が声質が大きかったので、恐らく４ケ月だろうなと思いました。

腱鞘炎がどうしてなるのか、治りにくいのかを教えて頂きました。

うろ覚えで申し訳ないですが、

腱鞘炎は腱が圧迫されて痛いのと、 腱には血管が流れていないので温まりにくくどうしても治りにくい

との説明を頂き、とにかく温めて頂戴と言う事を言われたと記憶。

テーピングを沢山いただき退散。

ここからが地獄ですよ。１月が痛さのピークでした。

子供の肌着を換えてあげるのが痛い痛い。常に手首の動きを要求されるのです。

また玄関のカギを１８０度回す瞬間が痛い痛い。

仕事がらドライバーでネジを回すのですが、これも痛い。

時計の電池交換は手首の微妙な動きが必要だったんだなと、この時に気づかされましたよ。

素人みたいな電池交換になり、電池交換のたびにイラっとしてしまいました。 本当に申し訳ない限りです。

一カ月経ちましたが痛みは引かず「チョイとまずいな。何かしないと」と思い

３月はロキソニンを買って塗ってみました。

塗った瞬間はひんやりして一瞬痛みが引いたような気がするのですが、結局痛い。

説明書には一日４回以上塗らないでとの事でしたが、それ以上塗りたくなります。

で、１日10回塗っていたらですね、軽くやけど見たいな感覚。

皮膚や内側が、なんか別の痛み。あまり塗るのは良くないなと思い、説明書通りの回数を塗り続けました。

時は流れ４ケ月目になりロキソニンを半分使っても痛みが引かないので、本格的に手術を検討し始めました。

ご近所のおくさまは、子供の抱っこし過ぎで腱鞘炎になったとの事。

手術をしたら痛みは取れたが２０年たった今でも、 たまにツキンツキン痛いとの話を聞いてましたので、

切開手術はメリットデメリットが有ると思いました。

手術は最後の手段にしようと思いました。

昔と違い、今はネットで何でも調べられる時代。

腱鞘炎を調べ、まだ試していない自己治療はないかと探していたある日･･･

たまたま楽天で腱鞘炎を調べていたのですが‥‥ 大須賀式腱鞘炎サポーターなるものを発見。

値段も高くないので購入してみました。

これがビンゴでした。

親指だけのサポートですが、親指の爪先から手首まで板ばねが優しくサポート。

親指を曲がりにくい状況にしているのです。この板ばねがミソですね。

結論から言うとこのサポーターを１カ月し続けたら、なんと痛みがほぼ引きました。

手首を4か月もみ続けてましたが、親指から手首のくるぶしの間の腱がどんどん太くなってきました。

最初は揖保の糸みたいな太さでしたが、つけ麺の中太麵程に太くなってきました。

これだけ違いがあると、やはり痛かったのだろうなと思います。

腱鞘炎を4ケ月観察しましたが、

①腱鞘炎サポーターを使い出来るだけ安静状態にしたのが良かった

②長湯をしながら親指つけね近辺を温めた。

③ロキソニンを併用

④暇があれば、自分で手首をもみ続けた。

事が良かったのかもしれません。

整骨院の先生が言われるように、

すぐ完治しないのが腱鞘炎だと思いますが、

このサポーターは効果てきめんでした。